尾島商店と焼豚

焼豚

当店自慢の「濱吟焼豚」は、
現社長の祖父である二代目和一が
当時隣家に住んでいた中国人から教わった
叉焼(チャーシュー)を起源としています。
和一はこの中国伝来の「叉焼」を
尾島商店の焼豚へと変えていきました。

肉屋の目で厳選した上質な国産豚の肩ロースのみを使う。これを漬け込むタレは、一口で美味しいと感じることができる濃厚な甘口のタレに。焼きにはもちろん炭火を使い6時間かけてじっくりと焼き、表面をパリッと、中はジューシーに仕上げる。これが尾島のこだわりです。
精肉店の調理場で仕込み、店先で吊るし焼きしていた昭和初期の頃から、最新の工場での生産へと環境は大きく変わりました。しかしこの作り方は八十余年を経た今でも職人に継承されており、「濱吟焼豚」として世代を超え多くの皆さまにお楽しみ頂いています。